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ぼんやり気分のまま [雑記]

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2週間ほどバリに滞在し、きのう戻ってきました。
ウブドで舞踊をみたり、ブドゥグルで植物園を訪れたり、サヌールで泳いだりの毎日でした。
途中、2日ほどジャワ島に飛び、ボロブドゥールやプランバナン寺院にも立ち寄りました。
バリには友人が住んでいます。もう20年になるといいます。
かれはちょっとふざけながら、ぼくのおかげで「人生をくるわされた」というのですが、いまはデンパサール中心部に400坪の豪邸をかまえ、バリ人の奥さんとゆったり暮らしています。
15年ぶりぐらいに会って、旧交をあたため、昔のことなどをいろいろ話し、なつかしかったな。
ひとりでバリ島暮らしを楽しんでいる、年配の日本人男性が多いことにもおどろきました。
ここは物価が日本の半分くらいで、常夏で風光明媚ときていますから、たぶんすごしやすいのでしょう。
ただ、このところ物価は上がっています。
たとえば、2014年〜15年版の「地球の歩き方」には入国ビザが25ドル、空港使用料が15万ルピア(約1500円)と書いてあったのが、それぞれ35ドル、20万ルピアに値上がりしていました。
困るのは、医療体制でしょうか。ややこしい病気にかかると、ちょっと心配です。
食べるものは心配なさそうです。日本食レストランもいたるところにあります。
われわれは今回ホテルでしたが、月5万円くらいあれば、そこそこのコテージを借りられるといいます。その他、食費や何やらをあわせても、月15万円で、なんとかやっていけるといいます。
朝、起きてから、海岸を散歩したり、テニスをしたりして、泳ぐのもよし、昼寝もまたよし、夕方からは、のんびりミステリーや時代小説を楽しむ──。そんな理想の年金暮らしが味わえるといいます。
「バリに住んでる日本人はどれくらいいるの」と聞くと、友人からは「2000人くらいかな」という答えが返ってきました。でも、はっきりはわからないそうです。
たしかにバリはいいところです。でも、偏屈なぼくは、よほど身に危険がおよばないかぎり、いまのところまだ日本にこもることになりそうかな。
日本は寒いです。気温30度から、いきなり5度の世界に。
船橋ではさっきまで、ぼたん雪が降っていました。
しかし、ふるえるほどの寒さを感じないのは、バリの熱気が体内に残されているせいかもしれません。
まだ、ぼんやり。
そのうち気分が乗れば、のんびりバリ紀行でも書いてみますか。
ヒンドゥーと仏教、イスラム、それにバリ舞踊についても、もう少し知りたいような気がします。
いずれにせよ、バリについて、ぼくはほとんど何も知りません。
でも、なかなかおもしろい島でした。

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