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トゥールーズにて──ヨーロッパ旅行フォトアルバム(9) [旅]

 6月24日、水曜日。
 トゥールーズのホテルに着いたのは、夕方の6時ごろ。
 途中、大きな工場を見たような気がしたのですが、あれがエアバス社の本社だったのでしょうか。
 トゥールーズには、エールフランスの前身となるアエロポスタルという航空輸送会社があって、『星の王子様』で知られる小説家のサンテグジュペリは、その会社のパイロットをしていたのでした。
 宿泊するホテルはレイモン4世通りにあるラ・カラヴェル。どちらかというと、ビジネスホテルの雰囲気でした。
 トゥールーズは、いままで通ってきたなかでは、大都会。
人口は45万、ミディ・ピレネー地方の首都です。
 1泊して、翌朝、出発する予定なので、シャワーを浴びるのは後回しにし、そのまま町を見学することにしました。
 とりあえず、ホテルの前の通りを歩いて行きます。
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 ジャンヌ・ダルク広場を通り、ストラスブール大通りにぶつかります。
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 そこからサン・セルナン教会に向かいます。
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 これがサン・セルナン教会。なかにははいれませんでした。
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 何でもスペインのサンティアゴ・デ・コンポストラの聖堂を模して12世紀につくられたとか。そのとき建築用の石材が入手できなかったため、地元の桃色煉瓦が使用されました。
 トゥールーズが「バラ色の都市」と呼ばれるのは、こうした桃色煉瓦があちこちで使われているためです。
 サン・セルナン教会から、キャピトル広場に向かって歩きます。
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 ここがキャピトル広場。広場の前のレストランでは、大勢の人がくつろいでいます。
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 その向かいが市庁舎です。
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 そこから少し歩くと、ガロンヌ川のほとりにでます。
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 アンリ・マルタン遊歩道を散策。トゥールーズには大学があるせいでしょうか、大勢の若者がたむろっています。
 背後はノートルダム・ド・ラ・ドーラド教会。
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 ふたたび、ジャンヌ・ダルク広場に戻ってきました。ジャンヌ・ダルクの銅像を見つけました。
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 夜はホテルの近くでタイ料理をいただきました。タイ料理があるというのは、さすがに大都会。でも、値段はそう安くもなかったです。

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