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安東河回村(韓国旅行) [旅]

5月16日午後、安東河回村(ハフェマウル)にやってきました。
村の回りを洛東江(ナクトガン)が取り囲んでいます。
ここは村の入り口。田植えがはじまろうとしていました。
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こんな標識が。矢印の方向には何があるのでしょうか。
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少し歩いてみます。わらぶきの家屋があちこちに残っています。
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通りはこんな感じ。昔の風情がそのまま残っています。韓国でももはや貴重な遺産なのでしょうね。
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ちょっと脇道にそれてみます。
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これは大きな家ですね。
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立巌古宅と記されています。いわれのある家でしょうが、どんな人が住んでいたのでしょう。
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あちこち歩くうちに、忠孝堂と記された建物のところにやってきました。朝鮮時代中期の典型的な士大夫の家だといいます。ひょっとしたら柳成龍の生まれた家?
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その奥の建物にもはいってみます。
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通りに戻ると、ここもいい雰囲気です。
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河回村は、柳雲龍、柳成龍兄弟など多くの高官を輩出した両班(ヤンバン)の村だといいます。当時の人たちがどういうくらしをしていたのか知る由もありませんが、よく保存されていたものだと思います。
両班は身分のやかましかった李朝時代の貴族階級でした。両班をはじめ、王族や奴碑のことを知れば、近代以前の朝鮮の様子がもっとよくわかってくるでしょう。
それはおそらく、日本や中国を含め、アジアの近代が何であったのかを知る手がかりともなってくるはずです。体調が悪くて、もうろうとするなか、ふとそんなことを思ってしまいました。
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コメント 2

krause

河回村は、韓国で一番気に入っている地です。高倉健の出演する映画のロケ地にもなりましたが、ほんの少ししか出ませんでした。
by krause (2018-07-05 16:05) 

だいだらぼっち

たしか『ホタル』でしたか。私も見ました。河回村だったのですね。もう少しのんびり回れるとよかったのですが、時間があまりありませんでした。体調が悪かったのも、いけなかったですね。
by だいだらぼっち (2018-07-10 05:50) 

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