エディンバラ城──スコットランドの旅(1) [旅]
イギリスは、スコットランド独立運動やブレグジット(イギリスのEU離脱)でゆれ動いています。それも気にならないわけではなかったのですが、何はともあれ、この夏はイタリアにいる娘一家と10日ほど、スコットランドの旅を楽しんできました。以下はその気楽な旅の記録です。
2018年8月5日(日)
きのうはピサ空港を出発するのが遅い便しかなかったため、エディンバラ空港に着いたときは、もう夜の10時すぎになっていました。それから入管手続きなどがあり、空港前からシャトルバスに乗って、予約しておいたレンタカー会社の受付に行き、車の保険料を追加するのに手間取り、Airbnbで予約したアパートに着いたときは、すでに12時をすぎていました。
びっくりしたことに、このアパートのオーナーは若い中国人で、なかなか好青年。到着が遅れたにもかかわらず、文句ひとつ言わず、親切に対応してくれました。Airbnbは今回はじめて使ってみたサイトです。
さて、この日の朝はぐずぐずして、アパートを出るのが10時半すぎになってしまいました。オーナーさんの話では、町がフェスティバルで混んでいるとのことだったので、アパート近くのバス停から3番のバスに乗り、センターに向かいました。
2階だてバスなので、おのぼりさんよろしく、つい上にのぼって、さっそく写真をとります。
車は日本と同じ左側通行。われわれのアパートは少し町はずれにあるので、どちらかというと閑散とした感じ。日曜日ということもあるのでしょうか。写真をみると、左側の看板には救世軍と書かれています。お店のようにもみえます。
10分ほど走ると、バスは次第に町の中心部にはいってきます。教会の塔のようなものがみえてきました。写真の右側に写っているのは、タイの食材スーパーでしょうか。
ほどよいところでバスを降ります。スコットランドの聖アンドレア十字旗がひるがえっている建物がみえます。
アストリアホテルのところを右に曲がって、エディンバラ城に向かいました。途中、脇道に入り、駐車場脇の階段をのぼって、広い通りに戻り、丘の上の城をめざします。城というより要塞のようです。
大人4枚子供1人のチケットをカードで買いました。65歳以上は割引。それでも、けっこう高かったような気がします。
城の入り口です。今夜はミリタリー・タトゥーと称される軍楽隊パレードがおこなわれるため、広場には客席が設けられています。残念ながら、満席で、チケットはとれませんでした。
城内の高台から町を一望。海が近いと感じました。
砲身は港のほうを向いています。たしかに敵は港から攻めてくるでしょうからね。
王宮にはいります。
なかは基本的に撮影禁止。
スコットランド王家の歴史がパネルで展示されています。王冠、剣、王笏の三種の宝器が飾られています。即位のときに座る石も置かれていました。これらは1296年にイングランド王エドワード1世によって持ち去られて以来、1997年まで何と700年間、スコットランドに返還されなかったものだといいます。
王家の居住区域にはいります。悲劇の女王メアリー(1542〜87)がジェームズ6世(イングランド王としてはジェームズ1世、1566〜1625)を産んだ部屋の暖炉には、紋章が飾られていました。
ほかに、戦争捕虜を収容した牢獄、スコットランド最古の小さな教会、第一次世界大戦戦没者をまつった教会なども見て回りました。
城を出る前に、もう一度、街を一望しました。
写真左下の大きな建物がロイヤル・スコティッシュ・アカデミー(美術館の別館)、その右が国立スコットランド美術館、観覧車があって、その右が小説家スコットを記念するスコット・モニュメント、そしてウェイヴァリー駅(エディンバラのターミナル駅)がみえます。
2018年8月5日(日)
きのうはピサ空港を出発するのが遅い便しかなかったため、エディンバラ空港に着いたときは、もう夜の10時すぎになっていました。それから入管手続きなどがあり、空港前からシャトルバスに乗って、予約しておいたレンタカー会社の受付に行き、車の保険料を追加するのに手間取り、Airbnbで予約したアパートに着いたときは、すでに12時をすぎていました。
びっくりしたことに、このアパートのオーナーは若い中国人で、なかなか好青年。到着が遅れたにもかかわらず、文句ひとつ言わず、親切に対応してくれました。Airbnbは今回はじめて使ってみたサイトです。
さて、この日の朝はぐずぐずして、アパートを出るのが10時半すぎになってしまいました。オーナーさんの話では、町がフェスティバルで混んでいるとのことだったので、アパート近くのバス停から3番のバスに乗り、センターに向かいました。
2階だてバスなので、おのぼりさんよろしく、つい上にのぼって、さっそく写真をとります。
車は日本と同じ左側通行。われわれのアパートは少し町はずれにあるので、どちらかというと閑散とした感じ。日曜日ということもあるのでしょうか。写真をみると、左側の看板には救世軍と書かれています。お店のようにもみえます。
10分ほど走ると、バスは次第に町の中心部にはいってきます。教会の塔のようなものがみえてきました。写真の右側に写っているのは、タイの食材スーパーでしょうか。
ほどよいところでバスを降ります。スコットランドの聖アンドレア十字旗がひるがえっている建物がみえます。
アストリアホテルのところを右に曲がって、エディンバラ城に向かいました。途中、脇道に入り、駐車場脇の階段をのぼって、広い通りに戻り、丘の上の城をめざします。城というより要塞のようです。
大人4枚子供1人のチケットをカードで買いました。65歳以上は割引。それでも、けっこう高かったような気がします。
城の入り口です。今夜はミリタリー・タトゥーと称される軍楽隊パレードがおこなわれるため、広場には客席が設けられています。残念ながら、満席で、チケットはとれませんでした。
城内の高台から町を一望。海が近いと感じました。
砲身は港のほうを向いています。たしかに敵は港から攻めてくるでしょうからね。
王宮にはいります。
なかは基本的に撮影禁止。
スコットランド王家の歴史がパネルで展示されています。王冠、剣、王笏の三種の宝器が飾られています。即位のときに座る石も置かれていました。これらは1296年にイングランド王エドワード1世によって持ち去られて以来、1997年まで何と700年間、スコットランドに返還されなかったものだといいます。
王家の居住区域にはいります。悲劇の女王メアリー(1542〜87)がジェームズ6世(イングランド王としてはジェームズ1世、1566〜1625)を産んだ部屋の暖炉には、紋章が飾られていました。
ほかに、戦争捕虜を収容した牢獄、スコットランド最古の小さな教会、第一次世界大戦戦没者をまつった教会なども見て回りました。
城を出る前に、もう一度、街を一望しました。
写真左下の大きな建物がロイヤル・スコティッシュ・アカデミー(美術館の別館)、その右が国立スコットランド美術館、観覧車があって、その右が小説家スコットを記念するスコット・モニュメント、そしてウェイヴァリー駅(エディンバラのターミナル駅)がみえます。
2018-10-22 05:34
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コメント(2)
もうずいぶん前にスコットランドを旅行した際、エジンバラでミリタリー・タトゥーを見てきました。
チケットは旅行の数ヵ月前にネットで予約し、日本へ郵送してもらいました。
始まるのが夏の夕暮れ時なので夜9時頃からで終わるのが12時過ぎくらいと長いものです。夏なのに夜はかなり冷え込み、泊まったB&Bのおばさんに毛布を買って持って行けとアドバイスされました。なので行く途中の道端で毛布を買ったのですが、大正解でした。
ショーはとてもきれいで、楽しめました。
by ktm (2018-11-12 17:03)
うらやましい。残念ながら、われわれは取れませんでした。早く申し込まないと無理みたいですね。
by だいだらぼっち (2018-12-12 16:41)