SSブログ

カンボジア2019春ツアー(1) [旅]

ことしも気がつけば師走。何もかもすぐに忘れてしまうきょうこのごろですが、ともかくもこの1年無事にすごせたことを感謝しなければならないでしょう。
年末の大掃除をはじめました。といっても、読み終わった本を古書店に売ったり、電気こたつを出して、部屋を掃除したりといった程度なので、たいしたことはありません。
ことしは自主制作のKindle本を12冊もつくってしまいました。もっとも、これはホームページの一部を整理し、移動しただけで、まあ自己満足です。あとは翻訳書が1冊(ケネス・ルオフ著『天皇と日本人』)。
閑人の楽しみのひとつ、夫婦での海外ツアーはカンボジアとウズベキスタンに。ウズベキスタンについては本ブログで紹介しましたが、先に出かけたカンボジアについて書くのを忘れていました。
そこで、これも年末の整理のひとつとして、ごく簡単にカンボジア・ツアーの思い出を写真中心に記録しておこうというわけです。例によって、お気楽なぼんやり紀行です。

2月13日(水)
11時ごろANAで成田を出発し、現地時間16時にプノンペン空港に到着しました。カンボジアとの時差は2時間。約7時間の飛行ということになります。
空港のロビーでJTB「旅物語」ツアーの一行31人が集合し、午後4時半にバスに乗ります。
_DSC0002.JPG
宿泊先のグリーンパレスホテルまで1時間かかりました。渋滞していなければ20分ぐらいの距離だといいます。
気温は30度くらいで、蒸し暑い。カンボジア の人口は1600万、そのうちプノンペンに300万人が集中しています。
ものすごい渋滞で、道路にバス、乗用車、バイクがひしめきあっています。道路側には商店が立ち並びます。建設ラッシュで、中国資本が進出しているらしい。高層ビルやマンションも増え始めています。
_DSC0006.JPG
店では携帯電話や靴、メガネ、コーヒー、洋服などを売っていて、活気があります。マツダやスズキの車を多くみかけます。
_DSC0016.JPG
夕方5時は学校が終わる時間でもあるらしく、学校帰りの高校生たちがバイクに相乗りして、道路を走っています。カンボジア では16歳からバイクに乗れますが、150ccまでは免許なしでもだいじょうぶだといいます。学校は2部制で、子供たちは家の手伝いをしながら、学校にかよっている、とガイドさん。
_DSC0017.JPG
空港の反対側は経済特区になっていて、味の素やデンソーなどの日本企業も数多く進出しているそうです。しかし、町なかの印象は漢字の看板や中国料理店の派手な暖簾が目立ちます。
いい会社に就職するには英語が必須になっており、そのため、英語学校が繁盛しているといいます。じっさい、ホテルの近くでもインターナショナル・ユニヴァーシティというのがありました。これは通りの別の英語学校ですね。
_DSC0013.JPG
ポル・ポトは都市の発展を嫌ったのでしょうか。かれにとって、都会は喧騒と猥雑と腐敗のたまり場であって、理想の農村社会には程遠いものと感じられたのでしょう。
午後5時半、ホテルに到着。「地球の歩き方」の地図でみると、ホテルからほど近いところに「トゥール・スレン虐殺博物館」というのがありますが、行く時間はなさそうです。
ホテルの部屋から街の様子を写真に収めます。
_DSC0019.JPG
日が落ちてきました。あちこちに高層ビルが立ちはじめています。
IMG_1815.JPG

nice!(7)  コメント(0) 

nice! 7

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント