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サグラダファミリア──ヨーロッパ旅行フォトアルバム(15) [旅]

 6月29日、月曜日。
 バルセロナは史跡や博物館、美術館も数限りなくあって、とても1日ではこの町の全体を知ることはできません。しかし、旅行の日程がかぎられているとすれば、やはりサグラダファミリアに向かうべきでしょう。ぼくはジョージ・オーウェルの『カタロニア讃歌』にでてくる場所が気になっていたのですが、それは残念ながら、お預けとするほかありません。
 9時すぎ、アパートを出て地下鉄に乗り、サグラダファミリアの駅で下車しました。日本ですでに、10時からの聖堂見学、10時45分にエレベーターの予約をしていましたので、チケットの行列に並ぶ必要はありません。
 教会の大きさは、写真にはとても収まりません。
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 ファサードの入り口から中にはいっていきます。
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 その門にはさまざまな彫刻がほどこされ、イエスの物語がつづられています。
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 そして聖堂の内部。光の射す森に迷いこんだようで、圧倒されます。
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 見物客は多いのですが、それも気にならず、なんだかうっとりしてきます。
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 巨大な美術館のなかにいるようです。
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 いったん外にでて、受難のファサードへ。ここの彫刻は入り口とはうってかわって、重く沈鬱な雰囲気をただよわせています。これはイエス・キリストの磔刑の場面。
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 ガウディが労働者のためにつくったといわれる住宅があります。
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 幼子をいだく聖母マリアの像がかかげられた門をはいってエレベーターに乗りました。
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 エレベーターで塔にのぼると、バルセロナの市街が見えてきます。
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 塔の細部にも彫刻がほどこされています。
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 見飽きることがありません。
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 われわれは昼ごろまで、ここですごしましたが、くたびれなければ1日じゅういてもいいと思うくらいでした。

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